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日野孝則(横浜国大)
トップページ > 研究活動 > 研究委員会 > CFDによる船舶の省エネ性能評価研究委員会
何をどこまで明らかにしようとするのか(目的と到達目標)
船舶分野における国際的な産業競争力維持の観点から、CFD研究戦略委員会の答申に基づき、最新のソフトウエア技術を取り込み、新たな産業ニーズに対応する次世代CFDコードについて、新しいアプリケーション分野の創生を目的として、コードの適用分野の拡張、コードの検証方法の検討とベンチマーク、乱流モデルなど計算モデル開発における技術課題の抽出を行う。研究の特色、独創的な点及び意義
船型開発における流力性能評価においてはCFD技術が必要不可欠となっている。国際的な産業競争力維持の観点から国産CFD技術をステップアップさせる必要がある。付加物などの複雑形状に対応した次世代CFDコードは、最新のソフトウエア技術を取り込み、既存の手法に比べて効率や精度の面で大幅な向上が見込まれる。このような次世代CFDの有効利用のためには、省エネ技術や実海域性能評価などの新しいニーズに対応する新たなアプリケーション分野を創生する必要がある。CFDの適用分野を拡張し、新分野における検証を行うと共に、計算モデルに対する技術課題、応用活用について、産官学の立場で検討が行う。国内外の関連する研究の中での当該研究の位置づけ
CFD技術については欧米において活発に開発プロジェクトが進行している。国内では海技研が中心にコード開発を行っているが、さらに、CFD利用技術における新分野創生を産官学で取り組むことにより、船舶流体分野における我が国の技術開発レベルを強化し、産業競争力の維持に資することができる。委員会長(所属) | 日野孝則(横浜国大) |
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委員会委員数 | 調整中 |
キーワード | CFD、流体力学的性能評価 |
活動期間 | H22.10〜H25.3 |