トップページ > 研究活動 > 研究活動のための組織および支援体制について
日本船舶海洋工学会では、学会における研究活動を促進・支援するため、図のような研究活動組織および支援体制を設けています。
研究企画委員会は、学会全体の研究活動の方向設定と具体的な推進を行います。分野研究企画部会は、「性能・運動」、「構造・強度、材料・溶接」、「工作」、「設計・艤装」、「海洋工学・海洋環境」、「情報技術」のそれぞれの分野について研究企画、シンポジウム提案、その他マネージメントを行います。
実際の研究活動や情報交換の場として、“研究会”と“研究委員会”を設置しています。いずれも会員の申請に応じて設置するもので、申請は随時可能です。“研究会”は、学会会員が特定分野の話題について議論・情報交換する場として、全国または支部組織として設置します。参加は原則として自由です。ただし学会からの委嘱はありません。“研究委員会”は、明確な目標を定めて時限(3年以内)で設置する研究組織です。プロジェクト(Project)研究委員会とストラテジー(Strategy)研究委員会の大きく2種類があります。プロジェクト研究委員会は具体的な課題について時限的に研究を実施します。ストラテジー研究委員会は学会として発信すべき戦略的課題について研究を実施します。いずれも委員は学会から委嘱します。研究会と研究委員会には基盤活動費として補助金を支給します。しかし本格的な研究活動資金は、各研究組織が自主的に獲得されることを期待しています。
この他に、国際試験水槽会議ITTCおよび国際船舶・海洋構造物会議ISSCに対応する国内組織としてJTTC委員会とJSSC委員会を常設委員会として設置しています。