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2006年度見学会 「大阪ガス科学館見学会」報告

大阪ガス科学館は大阪府高石市の大阪ガス泉北製造所内にある大阪ガスの広報施設で,都市ガスに関する講演,都市ガス工場見学,展示館見学などを通して都市ガスに関する総合学習を支援してくれる施設です。

私たちの身近にあり,かつ私たちに馴染み深いLNG船で輸送されてくる天然ガス。しかしどんな風にして私たちの家庭まで安定的に供給されているのかについてはよく知らないのが現状ではないでしょうか。

LNG船の模型もたくさん展示されている
  LNG船の模型もたくさん展示されている
そこで今回は私たち関西地区に住む人たちにガスを供給しているガス製造所を見学してもっとエネルギーのことを考えるきっかけにしてはと考え見学会を企画しました。

見学会が実施されたのは11月11日,あいにくのお天気でしたが,21名が参加しました。運よくちょうどブルネイから到着したばかりのメンブレン型のLNG船が着岸し,アンローディングの最中でした。およそ一ヶ月に5, 6回しかLNG船はやってこないそうで,かなりラッキーでした。

タンクにつながれたパイプは結構細く,積荷を全部貯蔵タンクに移すのに約12時間かかるそうです。泉北製造所内には,18個のLNGタンクがあるそうですが,その1個だけで一般家庭の10万年分のLNGが貯蔵できるそうです。しかし,近畿2府4県の全世帯を賄おうとすると2, 3日分にしかならないのだとか。それを聞くと私たちがどれほど多くのエネルギーを消費しているのかが実感できます。エネルギーの節約の重要性を改めて認識しました。

工場見学のあと,体験型学習施設で天然ガスに関する体験学習を行いました。さすがに本物の液化天然ガスを見ることはできませんでしたが,液化窒素を使って-196℃の超低温でゴムボールを凍らせ,地面に落とすとボールが粉々に砕けてしまう実験や,天然ガスに関するクイズを楽しみました。その後,質問などにも答えていただき,充実した2時間を過ごして大阪ガス科学館を後にしました。

今後も会員の皆さんのご要望に添えるような見学会を実施していきたいと思います。ご期待ください。
大阪ガス科学館前にて
大阪ガス科学館前にて (記 会務委員 勝井辰博)


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