シップ・オブ・ザ・イヤー2007

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シップ・オブ・ザ・イヤー2007 BRASIL MARU
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シップ・オブ・ザ・イヤー 2007 & 大型貨物船部門賞
船名
BRASIL MARU
建造会社
三井造船(株)(建造会社)
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本船は世界最大級のバルクキャリアーで、日本とブラジルの更なる友好の象徴としての役割を担ってポルトガル語表記で「BRASIL MARU」とし、輝かしい歴史を刻んだ貨客船「ぶらじる丸」の3代目として誕生しました。
 初代ぶらじる丸、2代目ぶらじる丸も当時の造船技術の粋を集めた日本の最優秀船でありましたが、3代目に当たる本船も、現在の造船新技術を随所に取り入れて建造されました。比重の重い鉄鉱石を大量積載するため、大型化には荷重を相殺する十分な浮力を確保する船型開発や長期安定輸送の観点から、溶接端部に新たな疲労強度改善処理(UIT:Ultrasonic Impact Treatment)を行い長寿命化を実現するなど、造船、鉄鋼の両技術が融合した画期的な船です。載貨重量32万トンというバルクキャリアーの超大型化によって、効率的な運行が実現すると同時に、単位輸送当たりのCO2、NOX、SOXなどの環境負荷が軽減し、ますます環境に優しい輸送モードの実現となりました。
シップ・オブ・ザ・イヤー2007 茂丸
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小型貨物船部門賞
船名
茂丸
建造会社
新潟造船(株)(建造会社)
コメント
スーパーエコシップ・フェーズⅡの実証船、実験時スーパーマリンガスタービンによる電気推進と二重反転ポッド型推進器2基を搭載し、さらに省力化支援システムを装備した次世代内航タンカー。
シップ・オブ・ザ・イヤー2007 Dr.海洋
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特殊船部門賞
船名
Dr.海洋
建造会社
(株)アイ・エイチ・アイ・アムテック(建造会社)
コメント
海面に浮遊するゴミ、油の回収から水質調査まで幅広い業務に対応する海洋環境船。回収作業の効率化と安全確保を図り、海洋環境の保護・改善に寄与しています。
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