シップ・オブ・ザ・イヤー2015

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シップ・オブ・ザ・イヤー2015 いずみ/ひびき
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シップ・オブ・ザ・イヤー 2015
船名
いずみ/ひびき
建造会社
三菱重工業株式会社(建造会社)
コメント
新門司~泉大津(大阪)航路に就航した瀬戸内航路最大級の貨物輸送能力を有するカーフェリー。大型化し車両搭載能力を大幅に増強する一方、最先端の省エネ技術を数多く導入して20%以上の省エネを達成した。静粛性が高く充実した居住空間を備え、モーダルシフトの担い手として環境負荷低減や地域経済の発展への貢献が期待される。
シップ・オブ・ザ・イヤー2015 魁 (SAKIGAKE)
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技術特別賞
船名
魁 (SAKIGAKE)
建造会社
京浜ドック株式会社(建造会社)
コメント
日本初のLNG燃料船「魁」は、Dual Fuelエンジンを搭載し、LNG燃料使用時には重油使用時と比較しCO排出量を約30%、NOx排出量を約80%、SOx排出量を100%削減することができる環境負荷低減船である。A重油も使用して運航コストを抑制し、船型や堪航性は従来船通りを確保する実用に耐える仕様を実現した。多くの日本メーカー、関係機関の協業により実現した新技術が高く評価された。
シップ・オブ・ザ・イヤー2015 MILLAU BRIDGE
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大型貨物船部門賞
船名
MILLAU BRIDGE
建造会社
今治造船株式会社(建造会社)
コメント
輸送効率を高める船型の超大型化と、それを実現するために必要な技術を結集した14,000TEU型メガコンテナ船シリーズの第1番船。安全性には特に注力し、厚板ハイテン鋼の採用に伴う規則要求以上の安全設計を行い、建造を実現するため溶接などの周辺技術の開発・整備を行ったほか、様々な省エネ技術を採用している。
シップ・オブ・ザ・イヤー2015 なとり
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小型貨物船部門賞
船名
なとり
建造会社
旭洋造船株式会社(建造会社)
コメント
正面の風圧抵抗を低減し燃費向上につなげる為、コンテナ船で初めてユニークな球状船首構造を採用。同時に操舵室、居住区を船首に配置し積載効率を向上した。機関では高度船舶安全管理システムを搭載し陸上より24時間監視が可能で、機関の不具合を事前に予知・察知して重大事故を未然に防止する。
シップ・オブ・ザ・イヤー2015 第八十八光洋丸
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漁船・作業船部門賞
船名
第八十八光洋丸
建造会社
新潟造船株式会社(建造会社)
コメント
様々な新技術を搭載し建造された海外巻き網漁船。最先端の主機軸発電機・パワーマネージメントシステムと、最新の漁労システムにより安全性、操業効率(省力化)、省エネが飛躍的に高められている。新時代を切り開くモデル漁船として、主漁場の太平洋に加え、インド洋の漁場開拓に挑んでいる。
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