第9回フォトコンテスト「スマホで撮った 映える 船」入選作品発表

令和7年7月
フォトコンテスト選考委員会

日本船舶海洋工学会「フォトギャラリー」では、第9回フォトコンテスト「スマホで撮った 映える 船」を1月から4月にかけて開催し、「気軽に出かけた海や港で、おっきいな、きれいだな、すごいなと、思わずとった船の写真。スマートフォン（スマホ）を取り出してシャッターを切った時の思いを添えて、映える船の写真」を募集しました。今回も多数の方々から379作品の応募をいただきました。

全応募作品の中から、フォトコンテスト選考委員会（委員長：片山 徹 当会理事）にて厳正な審査を行った結果、「夜の摩天楼」（撮影者：ISE_TACHIOKMA氏）が、「数々の「映える」作品が並ぶ中、ひときわ「船の映え」へのこだわりを感じる作品であった。重厚感ある探査船から放たれる無数の光が、夜の波間にメタリックにゆらめき、船体を印象的に浮かび上がらせている。奥に静かに並ぶコンテナとの対比も画面に深い奥行きを与え、スマホカメラの技術進化に驚くとともに、主題になじんだ画像の美しさに息を飲んだ。」として最優秀賞に選ばれました。また以下の3作品が優秀賞、5作品が佳作に選ばれました。残念ながら受賞を逃しましたが他にも優れた作品があったことを申し添えます。

最優秀賞ならびに優秀賞受賞者には後日学会より、賞状と副賞をお送りします。

第9回フォトコンテスト 受賞作品タイトルならびに撮影者

応募作品一覧はフォトギャラリーでご覧ください。次回「フォトコンテスト」は詳細が決定次第、ホームページにてお知らせする予定です。

最優秀賞

夜の摩天楼

撮影者：ISE_TACHIOKMA

【撮影者コメント】
夜のライトアップされた出航直前の地球深部探査船を見に清水港へ。夜のデリックはまさに摩天楼に見える存在感！！

優秀賞

またいつか！

影者：めがねざる

【撮影者コメント】
ダイヤモンドプリンセスが来ていたので、近くまで見に行くと地元の高校生がお見送りをしていました。 船に乗っている人もお見送りをしている人も大きくてを振っており、夕焼けも相まってその場がとてもあたたかい空間に感じました。

雨上がりの向こうへ

撮影者：碧虹

【撮影者コメント】
雨の朝ラン中、雨が止み、見事な虹と出航する船に出会えた。こんな出会いこそが心を豊かにしてくれる。

旅立ちの青

撮影者：マサ

【撮影者コメント】
学会で朝早く歩いていたら、フォトジェニックな船と自転車に遭遇。前日の雨の水溜りの反射を入れてインスタ映えを狙いました。

佳作5作品は「フォトコンテスト入賞作品」でご覧ください。