シップ・オブ・ザ・イヤー2018

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シップ・オブ・ザ・イヤー2018 BELUGA ACE
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シップ・オブ・ザ・イヤー 2018
船名
BELUGA ACE
建造会社
株式会社南日本造船
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リフタブルデッキを2層から6層に増やし、船殻構造をバルクヘッドなしとすることで荷役効率が向上し、船首尾形状の見直しや低摩擦AF塗料等の省エネ技術の採用により、車1台当たりのCO2排出量を大幅に減少させた自動車専用船。AR技術を用いた航行支援システム、遠隔現場支援システムなどに加え、外観デザインも一新された次世代型PCCである。
シップ・オブ・ザ・イヤー2018 CASTILLO DE MERIDA
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シップ・オブ・ザ・イヤー2018技術特別賞
船名
CASTILLO DE MERIDA
建造会社
今治造船株式会社
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拡張パナマ運河を通航可能で最大級のメンブレン方式LNG運搬船。天然ガスと油を燃料として使用できる2ストローク二元燃料主機関を搭載し、船型最適化によって省燃費を実現した。自然気化ガスの再液化装置や燃料化設備を搭載して運航の柔軟性を高めるとともに環境負荷低減を図っている。基幹システムの冗長性確保、各種の解析、高圧ガスハンドリングなどにより、安全性向上が図られている。
シップ・オブ・ザ・イヤー2018 さんふらわあ さつま/きりしま
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大型客船部門賞
船名
さんふらわあ さつま/きりしま
建造会社
ジャパンマリンユナイテッド(株)
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大阪/志布志航路に就航した新造船で、非日常の船旅を楽しめるよう「くつろぎのプライベート空間」やゆとりのあるパブリックスペースを充実させている。推進システムには、二重反転プロペラとハイブリッド推進システムを導入し、高い省エネ性能と操船性を両立させた。
シップ・オブ・ザ・イヤー2018 うみのこ
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小型客船部門賞
船名
うみのこ
建造会社
中谷造船株式会社
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滋賀県では「みずうみに学んで世界の明日をひらく人」という理念のもと全ての小学校5年生を対象に、学習船を使った教育を35年間展開。一泊二日の航海で琵琶湖の環境や寄港地の歴史・文化などを学ぶ。新船は、最新の教育施設を装備するため大型化した5層構造とし、琵琶湖の強風と浅喫水の課題を克服し、より安全で環境に優しい学習船となった。
シップ・オブ・ザ・イヤー2018 COOL EXPRESS
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大型貨物船部門賞
船名
COOL EXPRESS
建造会社
四国ドック株式会社
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世界最大容積の冷蔵・冷凍貨物艙を持ち、コンテナを含め多種多様な貨物が積載できる冷凍運搬船。最新省エネ主機、高速域に対応した船首尾船型などにより燃費の向上を図っている。振動、騒音を低減した良好な居住環境、排ガス規則に沿った SOx スクラバーの採用などにより環境に配慮した船となっている。
シップ・オブ・ザ・イヤー2018 げんかい
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漁船・作業船部門賞
船名
げんかい
建造会社
瀬戸内クラフト株式会社
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「げんかい」は試験研究用の音響測深装置などの調査機器を備えた60GT型の高速艇。船首や船底形状に技巧を凝らし、多気筒主機関とLC型5翼固定ピッチプロペラにより気泡や船体振動をおさえて、高速域においても高精度なデータ取得が可能な機能性を実現した。調査船が排水量型から多機能な高速艇船型へシフトする先例となることが期待される。
シップ・オブ・ザ・イヤー2018 NMRI航行型AUV4号機
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海洋構造物・海洋機器部門賞
船名
NMRI航行型AUV4号機
建造会社
株式会社海洋工学研究所
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本機は海上技術安全研究所の航行型AUVの主力機で、国の研究・開発プロジェクト「SIP次世代海洋資源調査技術」のもとで開発された。最大ピッチ角80°最大速力6.5ノット等の優れた機体性能に加え、調査効率を飛躍的に向上できる複数機AUV同時展開が可能な運用体制を備えている。広大なEEZの高効率で高精度な海洋調査を実現する先進的プラットフォームである。
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