シップ・オブ・ザ・イヤー2019

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シップ・オブ・ザ・イヤー2019 E/V e-Oshima
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シップ・オブ・ザ・イヤー 2019
船名
E/V e-Oshima
建造会社
株式会社大島造船所
コメント
日本初の完全バッテリー駆動でゼロエミッションを実現し自動操船システムも装備したフェリー。短距離航路専用であるが航行に必要な電力は全て、600kWhの大容量リチウムイオンバッテリーから供給され、低騒音、低振動かつクリーンな航行が可能である。自動操船機能では、衝突及び座礁防止のための自動避航が可能。オールジャパンの技術が結集されている。
シップ・オブ・ザ・イヤー2019 きたかみ
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大型客船部門賞
船名
きたかみ
建造会社
三菱造船株式会社
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仙台苫小牧航路に就航した新造船。客室は大部屋を廃止して個室を大幅に増やすともに、個室以外はカプセルタイプの寝台とし、プライバシーの確保と機能性の向上を実現。先代「きたかみ」とほぼ同サイズでありながら、同一船速条件で10%以上の大幅な省エネルギーとCO2排出量削減を実現させた。
シップ・オブ・ザ・イヤー2019 シーパセオ
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小型客船部門賞
船名
シーパセオ
建造会社
株式会社神田造船所
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広島、呉、松山を2時間40分で結ぶ定期航路船。フェリーならではの魅力を見つめ直し「海上を移動する心地よい公園」をコンセプトに、船内回遊を積極的に促す仕掛けを随所に盛り込んだ。細部にまでこだわったデザイン で、瀬戸内海を眺めながら船内を歩き回るのが楽しみな船。
シップ・オブ・ザ・イヤー2019 うたしま
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小型貨物船部門賞
船名
うたしま
建造会社
小池造船海運株式会社
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世界最大級の大容量リチウムイオン電池を搭載したハイブリッド貨物船。高速運航時には主機関を使用しLiイオン電池に充電。港内や瀬戸内海等の短距離低速運航では電気推進システムに切替え、Liイオン電池で推進電動機を動かす。大容量電池をサイドタンクの一部に収納するなど499T型の制約の中で工夫し、省エネ、低振動、低騒音、労務負荷低減、乗務員の居住環境改善を実現した。
シップ・オブ・ザ・イヤー2019 やしお
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漁船・調査船部門賞
船名
やしお
建造会社
株式会社井筒造船所
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海洋調査機器を備えた東京都の漁業調査指導船。水槽試験により最適なソナードームの位置や形状を決定。船首、船尾形状にも工夫を凝らし、省エネと同時に荒天時の海洋調査も可能とした。機関等の異常監視、船内システムの遠隔更新など、今後の漁業調査船の先駆となる「スマート船」。
シップ・オブ・ザ・イヤー2019 いしん
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作業船・特殊船部門賞
船名
いしん
建造会社
金川造船株式会社
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国内初のIGFコードに準拠し環境負荷を低減した LNG 燃料タグボート。LNG燃料タンクを脱着可能にすることで、燃料供給時および整備点検時の作業時問短縮を可能にした。タグボートに必要なパワーとスピードの両方を兼ね備えるためのデュアルフューエルエンジンを搭載し、故障予知や機器不具合の早期検知システムで、安全運航強化を実現している。
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