日本船舶海洋工学会論文集掲載論文投稿規程

1. 論文の内容

造船・造機・海洋工学、その他一般海事に関する原著論文、レビュー論文で、未発表のものに限る。但し、本会講演会およびその他の講演会のうち本会が事前に認めたもので講演された講演論文は以下の条件のもと、論文集に投稿することができる。

1. 講演会での討論やその後の研究成果や見直しを踏まえ、十分に加筆・修正された原稿を投稿する場合は、その旨を記載のうえ元の講演論文を出典として明記しなければならない。
2. 上記に該当せず講演会論文とほぼ同じ内容の論文を投稿する場合は、投稿時にその旨を表明し、冒頭ページ脚注に「日本船舶海洋工学会講演会論文集第XX号pp.XX-XXの再出版」等と記載しなければならない。この場合でも査読の過程で論文が大幅に修正される場合がある。

プレプリントサーバーで査読前の原稿を公開することは、投稿前後に関わらず問題無いが、論文集に正式に掲載された際には、プレプリントサーバーに正式版へのリンクを掲載し、正式版が出版済みであることを示さなければならない。

2. 投稿資格

論文の投稿は著者（共著者がいる場合は全共著者を代表する者）が行う。著者および共著者の会員資格はこれを問わない。投稿後の著者および共著者の追加・削除・順番の変更は認めない。

3. 論文の審査

投稿論文は、本会論文審査委員会において査読者による査読結果をもとに論文掲載の可否を決定し、著者に通知する。 尚、担当審査委員および査読委員の氏名は公表しない。審査は別に定める「論文審査委員会および論文の審査に関する内規」による。

4. 発表の方法

論文審査委員会において掲載可とされたものは、本会論文集に掲載される。

5. 論文の長さおよび数

1. 論文の長さ：
   論文の長さは８頁（印刷仕上り）以内を標準とする。審査の結果等により論文の長さの修正を指定することがある。
2. 論文の数：
   同時に複数の論文を投稿することは差支えないが、つぎのような場合は合せて１論文と見なす。
   [1]同一の表題で、その１、その２、・・・などに分けられたもの
   [2]表題は異なっているが、その内容から見て密接な関連があると認められる一連の論文

6. 論文の著作権

日本船舶海洋工学会論文集に掲載される論文の著作権は本会「著作権に関する内規 [141KB]」により本会に帰属する

7. 原稿の書き方

原稿は電子ファイルにて作成することとし、MS Word等のワープロソフトやTeX等を用いて原稿を作成し、pdf形式の原稿ファイルを作成すること。原稿の作成には、本会ホームページで提供するMS WordまたはTeX用のテンプレートを使用すること。 「日本船舶海洋工学会原稿用紙」を用いて原稿を作成せざるを得ない場合は、事前に事務局に連絡し原稿作成方法の指示を仰ぐこと。ただし、原稿の電子化に必要な経費は投稿者が負担する。

8. 原稿の提出

論文申込書は原則として電子ファイルのみにて受け付けるものとし、インターネット上のWeb電子投稿システムを用いてpdf形式の原稿ファイルの投稿を行うこと。Web電子投稿システムの使用法等については本会ホームページ等を参照のこと。

9. 論文掲載料

掲載を可とされた論文は、下記の論文掲載料を、本会の指定する期日までに納入すること。

10. 論文集の贈呈

掲載された論文の著者（代表者）には、当該論文集を1冊贈呈する。

※カラー頁について（2016.12 改定）

本論文集はモノクロ印刷です。カラー印刷の場合は、最初の1頁70,000円、2頁以上、超過1頁につき20,000円となります。カラー印刷をご希望の著者は別途事務局までお申し出ください。