はじめに
造船所や研究所など造船に関連する職場には優れた技能や多くの知識を持っている人が働いています。何かの問題に直面したときに、その問題を職場の誰かが自分の知識や経験、技能を生かして解決し、それを皆で真似し職場全体で共有することが、日本の企業や研究機関の力になっているのではと考えます。
ところが、職場には真似をしようにも真似できない人がいます。皆から“一目置かれている”人のことです。技能・知識だけではなく、何か独特の判断がその人の行動を「真似できないもの」にしているのではないでしょうか。
このシリーズでは周囲から一目置かれているそんなかっこいい人を紹介します。連載される記事が造船業界で働く人のすばらしさを再発見するきっかけになればと思います。
(学会誌KANRINに掲載した記事を再掲。所属は取材当時のもの)
- Vol.033 めげない最強の男
- 第66号(2016年5月)
- Vol.032 声がでかいぞ!
- 第64号(2016年1月)
- Vol.031 考えて仕事をやりなさい!
- 第62号(2015年9月)
- Vol.030 何もしないで考えるより、やってみろ!
- 第60号(2015年5月)
- Vol.029 吊環屋の思い
- 第58号(2015年1月)
- Vol.028 軸系工事は俺に任せろ!
- 第56号(2014年9月)
- Vol.027 「範師」の流儀
- 第54号(2014年5月)
- Vol.026 仕事の流儀と道しるべ
- 第52号(2014年1月)
- Vol.025 ─ Next Generation ─
- 第50号(2013年9月)
- Vol.024 トラブルは未然に潰す
- 第48号(2013年5月)
- Vol.023 「人づくりこそ物づくり」を地で行く
- 第46号(2013年1月)
- Vol.022 判断力・アイディアの源は
- 第44号(2012年9月)
- Vol.021 揚重のスペシャリスト
- 第42号(2012年5月)
- Vol.020 現場を駆け回る大黒柱
- 第40号(2012年1月)
- Vol.019 神はディテールに宿る
- 第38号(2011年9月)
- Vol.018 新しい事に挑戦!
- 第36号(2011年5月)
- Vol.017 造船溶接のカリスマ
- 第34号(2011年1月)
- Vol.016 匠の交渉術
- 第32号(2010年9月)
- Vol.015 「鳶」に生きて39年
- 第30号(2010年5月)
- Vol.014 塗装課の「プロップ」
- 第28号(2010年1月)
- Vol.013 電気艤装のマイスター
- 第26号(2009年9月)
- Vol.012 陣頭指揮
- 第24号(2009年5月)
- Vol.011 現代の名工
- 第22号(2009年1月)
- Vol.010 溶接ロボットのマイスター
- 第20号(2008年9月)
- Vol.009 我が工場の頼れるオヤジ
- 第18号(2008年5月)
- Vol.008 品質管理・最後の砦を守るおやじ
- 第16号(2008年1月)
- Vol.007 鋼鉄の鬼軍曹
- 第14号(2007年9月)
- Vol.006 線図フェアリングの達人
- 第12号(2007年5月)
- Vol.005 地上80メートルからの証言者
- 第10号(2007年1月)
- Vol.004 造船所のかっこいいオヤジ
- 第8号(2006年9月)
- Vol.003 船を操るかっこいいオヤジ
- 第6号(2006年5月)
- Vol.002 外業グループ溶接チームのかっこいいオヤジ
- 第4号(2006年1月)
- Vol.001 外業一筋のかっこいいおじさん
- 第2号(2005年9月)