研究委員会
造船業におけるIoT技術の利用検討に関する研究委員会
分野:情報技術
1.何をどこまで明らかにしようとするのか(目的と到達目標)
- IoT活用の先進的な取組についての情報収集
- 今後の船舶建造におけるIoT活用の可能性と課題を研究
- 最初の1年間は、IoTを用いた造船所の将来像を確立する
2.研究の特色、独創的な点及び意義
高度なIoT技術を造船業に適用した事例はほとんど無い点で、本研究は独創的であり、日本の造船業の技術が将来に渡り世界トップに君臨し続けるためには、IoT技術の導入は不可欠であり、本研究によりその先鞭を付ける意義は大きい。
3.国内外の関連する研究の中での当該研究の位置づけ
欧州におけるIndustry4.0において、関連する研究が積極的になされているが、造船業への適用例は少ない。その意味では、造船業においては最先端の研究課題と言える。
基本情報
- 委員会長(所属)
- 濱田 邦裕(広島大学)
- 委員会委員数
- 26名
- キーワード
- ICT、IoT、ビッグデータ、位置測位、ネットワーク、モバイル、AI
- 活動期間
- H28.6~H30.5