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研究委員会

内航海運のための省エネ母船型の研究開発委員会

分野:性能・運動

1.何をどこまで明らかにしようとするのか(目的と到達目標)

 内航海運の省エネ化を図るため、省エネ母船型を研究開発する。具体的成果目標として、以下の2種類の内航船舶について省エネ母船型を開発し、その実現可能性を担保するため基本設計も行い、設計図書一式を作成する。

  • 749GT一般貨物船
  • 499GTタンカー

2.研究の特色、独創的な点及び意義

 本研究開発では内航船の省エネ母船型を開発するだけでなく、その実現性を担保するため基本設計まで実施して、実船建造が可能な設計図書の一式の作成まで実施する。これまで、設計図書の作成にまで踏み込んだ研究委員会はなく、船舶海洋工学会としての新たな挑戦と位置づけられる。本研究委員会の成果である設計図書は無償で希望する造船会社に提供する計画であり、実際に内航海運の省エネ・CO2排出量削減に結びつくため、我が国の造船・海運業界への成果還元の観点からも意義深い。

3.国内外の関連する研究の中での当該研究の位置づけ

 これまでEEDI評価等で培われてきた省エネ船開発の技術を活用して内航船の省エネ化を図る応用研究として位置づけられる。学術的な成果よりも、実用的成果を目指した研究開発である。

基本情報

委員会長(所属)
日野 孝則(横浜国立大学)
委員会委員数
16名
キーワード
内航船、省エネ、母船型、基本設計
活動期間
H28.4~H29.3

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