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研究委員会

原油タンカーにおけるOCIMF及びメジャーオイル要求に関する艤装設計指針の改訂

分野:設計・艤装

1.何をどこまで明らかにしようとするのか(目的と到達目標)

造船設計部会でプロジェクト研究としてまとめた「原油タンカーに対するOCIMF及びメジャーオイル要求項目とその対応」から17年が経過した。

その間にOCIMF(Oil Companies International Marine Forum)からはMooring Equipment Guideline 3rd Edition, 4th Editionが出版され、係留設備に関する要件が大幅に改正された。さらに、新造船計画時に適用されることの多いEXXON-MOBIL等のメジャーオイル要求についても内容が更新されている。このように原油タンカーの設計にかかわるガイドライン・要求が変更された為、従来の設計指針は内容を見直す時期に来ている。

本研究ではOCIMFガイドライン及びメジャーオイル要求について調査研究を行い、設計者にとって有効な設計指針を与えることを研究の目的とする。そして、これらの調査研究により、若手・中堅設計者の実用に資する設計指針として纏めることを到達目標とする。

2.研究の特色、独創的な点及び意義

本研究では従来の設計指針を見直すだけでなく、ケーススタディを行い、要求を適用した具体的な設計手法を示すことにより造船設計への実用に資する。

3.国内外の関連する研究の中での当該研究の位置づけ

前述の「原油タンカーに対するOCIMF及びメジャーオイル要求項目とその対応」を参考に、造船設計者に役立つ実用的な設計指針を確立する。

基本情報

委員会長(所属)
田中 進(愛媛大学)
委員会委員数
6名
キーワード
OCIMF、MEG4、メジャーオイル、ExxonMobil、艤装設計
活動期間
R1.7~R4.3

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