シンポジウム
日本船舶海洋工学会 推進・運動性能研究会シンポジウム
『GHG排出量ゼロに向けた船舶流体力学の現状と展望』
日時:2020年12月14日(月)~15日(火)
会場:Webセミナー形式
主旨
海運からのGHG排出量ゼロの実現は遠い未来の話ではない。喫緊の課題としてその重要度はますます高まっている。GHG排出量ゼロの船舶を実現させるためには、多くの技術課題が存在し、その解決に向けて船舶流体力学に携わる者にとって、やるべきことは多くあるのではないか? 特に、若手研究者や技術者には、チャレンジしがいのある技術開発に携われるチャンスがある。「多くの技術者に将来展望を考えて頂きたい」、「学生には船舶流体力学に興味を持ってもらいたい」との思いで企画したシンポジウムである。
プログラム
〔12月14日〕(13:30~17:30)
- 推進性能に関する水槽試験技術
川島 英幹(海技研),新郷 将司(SRC)
- 耐航・操縦性能に関する水槽試験技術
寺田 大介(防衛大),上野 道雄(海技研)
- キャビテーション・水中騒音に関する水槽試験技術
毛利 隆之(艦装研),白石 耕一郎(海技研)
- 実船計測技術
木村 校優(三井昭研),松田 識史(三井昭研)
- 実海域性能モニタリング
笹 健児(神戸大),折原 秀夫(JMU)
〔12月15日〕(9:00~14:45)
- CFD技術
日野 孝則(横国大),大橋 訓英(海技研)
- 船型設計技術
一ノ瀬 康雄(海技研),金井 健(SRC)
- プロペラ設計技術
佐藤 圭(MHI),犬飼 泰彦(JMU),蓮池 伸宏(ナカシマプロペラ)
- GHG排出量ゼロに向けた代替燃料利用技術
平田 宏一(海技研)
- 省エネ技術
金丸 崇(九州大),日夏 宗彦(大阪大)
- ゼロエミッション・コンセプト船
川北 千春(海技研)
参加申し込み
シンポジウム参加費
- 正会員
- 8,000円
- 非会員
- 10,000円
- 学生
- 無料(製本版テキスト希望者はテキスト代として2,000円(送料込み))
参加申し込み締切:2020年12月10日(木)(締切日を変更しました)
※製本版テキストは後日郵送となります。
申込先
〔正会員・非会員・製本版テキストを希望する学生〕(有料) 申込みフォーム
〔製本版テキストを希望しない学生〕(無料) 申込みフォーム
主催
日本船舶海洋工学会 推進・運動性能研究会
実行委員長:川北千春(海上技術安全研究所)
お問い合わせ先:[メール]